今年度で教員を辞めるために。

今年度で教員を辞める、その記録です。

あと200日だっ!教員を辞めるきっかけ

あと200日で仕事辞める

子どもは可愛いですが、仕事へのモチベーションは下がる一方です。

 

子どものために働けることは幸せですし、いくら時間やお金を使ってもいいと思いますが、

 

如何せん僕の今の職場の環境が悪いです。

 

じゃあお前だけそこから逃げるのか?という感じでしょうが、

 

僕以外も逃げるんです。

 

まあ、それはいいとして、心が折れたんですね。

 

今年度に入ってから、話しても通じない人間がいること、そしてそれを他の同僚も理解しないことに

 

愕然として笑うしかありませんでした。

 

具体的な内容は書けませんが、「ここまで頭悪いのか。」とほほ笑むしか手がありませんでした。

 

別にその人やあの人が嫌いなわけではありません。

 

ただ、頭の悪い行動は嫌いです。

 

感情と論理的な正しさとは、まったく別な問題で、それをごっちゃにしてわけのわからない文句を言う行動には吐き気がします。

 

そもそも僕は嫌いな人間も好きな人間もほとんどいないので、そういう人たちとも

 

その出来事以降も別に普通に笑顔で仕事はできるのですが、

 

やる気は激減です。悩むなら子どものことで悩みたいですよね、教員なんだから。

 

とりあえず。そういうため息つくようなくだらないことがあり、

 

その翌日に辞めることを決意し、管理職に辞めることを伝えました。

 

年に3回、管理職との面談があって、そろそろその2回目の中間申告というやつが

 

あります。実は書面で残して辞めると伝えているだけなので、ちゃんと面と向かって言ったことはなく、楽しみです。

 

おそらく僕自身も心がやられていて疲れるのも異様に早かったり、

 

キレやすくなっていたり、身体に休みが必要だなと思っているので、

 

自己管理としても次の1年くらい休んだほうがいいなと思っています。

 

なので、そういうきっかけをくれた人たちにはすごく感謝していますし、

 

管理職に対しても、別にその人たちが嫌いとかいうわけでもなく、感謝もしているということは伝えてあります。

 

早く退職して楽しい毎日を奥さんと過ごせればいいなあと思います。

 

そしてその後、起業したり色々したいことがたくさんあるので、

 

またどこかで子供のために働きたいですね。では、おやすみなさい!いい夢を!

生成AIの使い方

あと201日で教員辞める

さあ、あと201日。今日は生成AIの学習における活用方法を考えたいと思います。

 

夏休み中にも生成AI活用の研修がありました。東京都の教員でICT担当者が全員出るやつです。

 

なんか東大の准教授の方が話してたり、教育委員会の人が話していたりしましたが。

 

それぞれがそれぞれの持ち場から言いたいことを言うだけで、実りはあまりなかったです。

 

しかしまあ、これも仕方のないことで、そもそも誰も生成AIがこれからどうなるのかも、

 

どうやって活用していいのかもよく分かっていないからだろうなあと思いました。

 

とりあえず「使え」ということは言うけれども、「どう使え」とまではわからず、

 

そして何より、使ったらどういう力が付くのか、なんてのはもっと想像がついていないわけです。

 

研究者からしたら「とりあえず親しんでなれておかないと世界に置いてかれるよ」「でも生成AIもたくさん間違えるから気を付けて」くらいで、

 

教育委員会からしたら、「めっちゃ金かけて導入してるから活用方法考えろ」と

 

現場の教員に丸投げしているわけです。それで、各校のICT主任級の研修を行うことで

 

「やった感」を出して満足している、とまあこんな感じです。

 

僕が実際に生成AIを使った授業は、まだ1つだけですが、紹介を。

 

「俳句づくり」の学習で使用してみました。

 

子どもたちは自分の夏休みの思い出をそれぞれキーワードを考え、

 

それを生成AIに「これで俳句をつくって」と投げかけるわけです。

 

生成AIは確かになんかそれっぽい感じでかっこよく俳句を作ってくれます。

 

ただ、やればやるほど、だんだんとワンパターンであること、

 

キーワードに「季語」を入れないと「春夏秋冬」の季語しか用いないこと。

 

そもそも「俳句」に「季語」が必要であることを理解していないことなどがわかります。

 

それを踏まえて「いや、じゃあもっとこうしないと!」と子供たちがそこで思うわけです。

 

結局自分で俳句を作りだす子、何度も試行錯誤して「キーワード」を入れたがる子、

 

どんな季語があるかを考えて検索し始める子など、ここで学習が始まりました。

 

楽しい学習の始まりには必ず「驚き」と「なぜ?」が必要だと考えていますが、

 

生成AIもその教材の一つとして、すごくいい働きをしてくれたなあと思いました。

 

ぜひ、生成AIに使われる子ではなく、しっかりと使える子に育ってほしいなと思います。

あと202日・・・

で仕事を辞めるわけですが、夏休みが終わってから、

 

全然文学作品を読んでいなかったので、読みやすい夏目漱石夢十夜第9夜を読みました。

 

とっくに死んでいる夫のため、子守をしながら夜ごとお百度参りをする妻のお話。

 

やりきれない、そんな気持ちになります。

 

でも、人生意外とそういうことが多いかもしれませんね。

 

そういう「無駄」を作らないために、

 

今の自分をどう行動させていくか、というのが人生という気もします。

 

過去を無駄にするのもしないのも自分次第だなあと思います。

 

僕も教員を8年間やってきて、それを辞めるわけですが、

 

その8年間がただの寄り道で無駄だったのか、そうでないのか、

 

それは辞めた後の僕の努力次第で変わるだろうなと思います。

 

話変わって生成AIを使って奥さんの絵を動画化してもらった話。

 

このブログには実際の動画を載せられないのでリンクを貼っておきます。

 

風景画を動画にして、、と生成AIさんにお願いしたところ

 

まさかの木本体を動かしてくるという暴挙に・・・笑いました。

 

楽しいですが、これを一回使うごとに普通のネット検索にかかる10倍とかの

 

電力がどこかのデータセンターで消費されているというわけで、

 

どうしたもんかな、、、という感じですね。詳しく何倍かは調べてないので不確かな情報で聞いた話ですが。

 

まあ、実際電力会社の株価がどんどん上がっているので、間違っていないんでしょうが。

 

電力効率が良いものも熱効率が良いものも、どんどん発明されてきているわけですから、

 

いつ流れが変わるかわかりませんが。いずれにせよ、すごい可能性を秘めているものに

 

間違いはないなと、確信しました・・・。教育現場にも来ていますしね、生成AI.

 

次回は、生成AIを果たしてどのように使えば、子供たちの学びに良いのか、を

 

考えていきたいと思います。おやすみなさい!

あと203日で教員辞めるぞぉ

あと203日で辞めるぞー

ぱおーん。なんか着々と近づくっていいなぁ。

 

昨日まで、奥さんと鎌倉にお出かけしてました。

 

めちゃ暑くて暑くてへとへとになりました。

 

すぐカフェに入って一緒に絵を描いたり本を読んだりしてました。

 

なんか仕事の合間を縫ってわざわざお出かけして疲れに行くっていうのは、

 

なんだかな?と思いますよね。思い出づくりっていうのはいいんですけど、

 

なんだかむなしい気分にもなったりならなかったり。

 

ちなみに江の島にも行って、なんか洞窟の中に入りました。

 

そこで空海が寝てたり与謝野晶子がうたをよんだり頼朝がゴロゴロしてたのかなあ

 

とか思って自然ってすげーやと改めて感じましたね。

 

また、昨日は生成AIを使って奥さんの絵を動画化させて遊んでました。

 

とても面白かったので、またその話は明日・・・。おやすみなさい!いい夢を!

教員辞めるまであと204日

まだ長ーい。数えたら意外とまだ長かったです。

でも着々とこれが減っていくわけですから、楽しみです。

 

この残された期間で、辞めたあとの準備をせねば。

 

毎日楽しくカウントダウンしていこうと思います。

 

誕生日とか、クリスマスとか、夏休みの始まりとか、

 

何かを待つのってとても嬉しいですよね。

 

そんな嬉しい日を、あと203回?くらい体験できるとなると

 

こりゃあ幸せですね。頑張ります。

 

それでは今日も、のんびり楽しく過ごせますように。

教員辞めるまであと何日だ?

早くカウントダウンしたいですね。

 

ちょっと数えよう今度…。楽しみだ。

 

その前に直近の仕事としては、前期がそろそろ終わるので、

 

子どもたちの成績を入力しなければなりません。

 

この前同僚の先生と教材や授業の話をしたり、

 

準備をしたりして、あぁ楽しいなあと思いました。

 

先生という仕事の内容の多くが、子どもに関わる

 

大事なことであるなら、本当に楽しくて素晴らしい仕事なんだろうなと、

 

改めて思いましたが、現状は下らないことも多く。。

 

その同僚の方にも辞めないでくださいよ、とほぼ毎日言われますが、

 

自分の人生なのに、誰かに決定権があるのは悲しいなと思うので、

 

やはり自分の人生、自分で舵取りしたいですね。

 

まあ、その自分って何なんだと言われれば、

 

自分の親や環境が作り出したものだろうなとも思うので、

 

別に周りに流されていると思っていようが自分で決めたと思っていようが、

 

実質は同じなのかもしれませんね。

 

まあ、だとしたら尚更一度立ち止まって考えたいな、というのが今の僕の考えです。

 

去年辞められた先生が言ってました。

 

「学校にも、家庭にも、毎日「ごめんなさい」と思って過ごすのが苦しかった。」と。

 

どちらにも全力を出せず(いや、傍からみればその人はちゃんと働いていましたが)、

 

自分の気持として中途半端になっている、

 

これは辛いことですよね。

 

僕自身、教員6年目の時は寝ても覚めても土日も関係なく、

 

毎日子どものことを考えて授業のことを考えて、

 

家でもどこでも教材作りして、自分の金も時間も使って…それが楽しかったです。

 

しかし今はそんな気持ちも余裕もなく、

 

いや、気持ちはあるにはある分、できないことが、

 

嫌なところもありつつ。

 

教員って子どもの成長を見守れる素晴らしい仕事ですが、

 

それを全力でやらないということは、

 

子どもに不利益を与えることだなと本当に思うので、

 

いち早く辞めて子どもたちにちゃんと他のしっかりした先生に

 

育ててもらいたいなと思います。

 

まあ、ぼくは子供の頃学校も先生も大嫌いだったので、

 

そんな先生ごときに育てられた覚えもないのですが。

 

そして僕自身、今も同じ考えなので、

 

僕自身が彼らの人生に影響を与えられるとも、

 

何とも思ってないのですけどね。。

 

とりあえず辞めるその日まで、誰よりも先生らしくない先生を目指して

 

子どもっぽい先生でいたいなあと思います。

 

暗殺教室の殺せんせーみたいな先生が、

 

憧れです。では皆さん、おやすみなさい!!良い夢を!(まだ早いけど)

米農家

仕事を辞めた後、何をしようかな~と色々と考えます。

 

昨日妻と話していたのは、田舎に暮らしたいな~ということでした。

 

しかしお互い仕事を辞めるとローン組めないだろうな・・・と

 

話しながら気づきました。なんてこった。。

 

やりたいことといえば、

 

①投資 ②教育サイト運営 ③農家 ④本屋の店員 ⑤イラストレーター ⑥絵本描く

 

等々、たくさんあります。

 

一つ一つ、楽しく取り組めたらいいなと思います。

 

その中で、今米農家さんが大変だという話が取り上げられてますね。

 

Xでもおじいちゃんの農家を継いだ東大生が頑張っている、みたいなのが

 

流れてきましたが、僕も頑張りたいと思いました。

 

さて、今はミヒャエル・エンデの『モモ』を読書中です。。

 

読み終わったらまた絵本にしたり感想を書きたいですね。

 

あと半年くらいで教員辞めることになります。あー楽しみだ。

 

では、皆さんいい夢を、おやすみなさい!