働き方と働く楽しさ
職種によると思いますし、
その人の生き方にもよると思いますが、
何か一つの事に一生懸命打ち込むことができるって
幸せなことですよね。
僕自身、一番人生で幸せだった時はいつだったろうと考えると、
それは仕事が一番忙しかった時期です。
一番忙しく帰る時間も遅かったですが、一番楽しかったです。
逆に教員8年やっていて仕事として一番つまらなかったのは、
おそらく最後の年でしょう。他の年に比べれば一番働いていませんでしたが。
プライベートとしては充実していましたけどね。
もちろん、仕事と言ってもやらされている仕事が多い場合は単純に
オーバーワークであり、ブラックなだけですけどね。
ただ、教員のいいところって、それぞれの担任の授業における裁量がとても
大きいところです。そういう意味で授業の準備をすればするほど、
子どもたちの学ぶ姿勢が変わっていく手ごたえみたいなのが
すごく感じられてとても楽しかったですね。
一番いやなのは、「もっとできるのに」と思いながら、
結局仕事の時間が限られていることですね。
ワークライフバランス、なんていいますけど、
バランスとろうとすると、どちらもつまらなくなるということがあります。
これはあかんですね。
僕は正規教員でありつつこのバランスをとるのは困難だと考えました。
そういうわけで辞職するしかありませんでした。
今も幸せかどうかといったら中々難しいところではありますが、
端から見ると僕の生き方はとても魅力的に見えるようですね。
色々な教員の方から、○○(僕)さんみたいな働き方を将来的にしたい、
と言われます。まあ、幸せに見えるのはとてもよきです。
しかし、日々暇して家事をしながら生活していて思うのは、
誰かのためにがむしゃらに働くことって幸せだ、ということですね。
まず、誰かの役に立っているという実感なしに働き続けるのは苦痛です。
そして色々と散漫になりながら集中が欠けながらのなかで働くというのも苦痛です。
そういう意味では、今日はこれを作ったら奥さん喜ぶだろうなあ、
と思いながらおいしい料理を作ったり、ここを綺麗にしておいたら
嬉しいだろうなあとか考えて家事するのも良きことです。これも仕事ですから。
ただ、もっと働きたい欲がでてくるんですよね。
色々と考えると、結局のところ自分で会社作るのが一番手っ取り早いんじゃないか、
と思うわけです。
最終的には僕は絵本作家になりたいんですけど、
でもただ絵本を描くだけじゃつまらないなあと思ってます。
この間渋谷でやっていた葛飾北斎の展示会みたいなのを見てきたのですが、
葛飾北斎は単純な画家に収まることなく、様々なプロデュースを行ったり、
当時としては最先端の事を進んでやったり、エネルギッシュに、そして
何より創造的に芸術に対して向き合っていたんだなあ、と思いました。
ああ、これこれ、こういう人になりたいんだよなあ、
と思わせてくれました。
とりあえず、自分の能力を向上させて、そしてそれを最大限発揮すること、
これが幸せの秘訣だなあと思った次第です。
働くことは、基本自分の能力を発揮することだと思うので、
それが最大限できることはある種幸せなんだなあ、と。
(勿論、合わない職種になってしまえばそれは地獄ですが)
一つの職種に縛られず、今後の経歴を考えている日々です。
毎日がんばろーおー(脱力)。
ではでは、あと2時間くらいで奥さんが帰ってくるので、
美味しいハンバーグとごはんの準備をぼちぼち始めてきます。
おやすみなさい!いい夢を!あるいはいい一日を!